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2013年2月15日 (金)

2月練習会(1回目のつづき)

前記事の続きです。「マテ」について。

審査員の「犬から離れて」の指示で、「マテ」の声符と視符paperを出します。
JCCの家庭犬訓練審査においては、
「マテ」のときだけ声符と視符の両方を出すことができます。(UDの一部を除く)

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しっかりマテをかけたら、対面に移動します。
このときに犬が人の動きについてきて動いてしまわないように。

つられて動いてしまうと「位置を変えた」bomb、、にあてはまります。


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対面になる時(元の位置にもどる時も)皆さん結構サッサカ歩いちゃいます。
その結果、「あ、動いた!」って。

マテをかけても、ついつい動いちゃう子には、もうちょっとレベルをやさしくして練習です。
まず、ゆっくり1歩を踏み出して動かないことを確認しながら、、、みたいな。
2歩3歩、そろ~りそろ~り、、と。。。抜き足差し足です(笑)
動かず待っていられる距離(時間)を延ばしていきます。





どういうことか、ここでちょっと考えみます。
「マテ」というのは、「スワレ」や「立って」のように
ある特定の動作、ポーズのことを意味しているものではなくて、
”現在の状態をキープする”というコマンドですよね。

つまり「マテ」は、「動かない状態」を作っておいて「マテ」と結びつけるのです。

だから、動かしてしまってはいけない。(、、と思います)


でも、ちょっとでも動かないでいてくれたら、、、、
それこそこちらが望んでいる事なんだから褒めてあげたらいいと思うのです。
「そうだね~happy01マテだよ~」って。
そうしたら、犬の方もじっとしていることが「求められているコト」なんだと
わかりやすいと思うんですけど、どうでしょう??

対面に立つ時も、前に出て来てしまいがちです。
いきなり長い時間にしないで、3秒数えて動かずに待てたら褒めて、、、から。


動いてしまってからアレコレ言っても、
何かがまずかった・・ということはわかるでしょうが、
直接的に「マテ」=「動かないこと」とは結びつきにくい気がします。
「しかられたのは、動いたからかなぁ?」より、
「動かなければ褒められた」の方が学習しやすいのかもしれません。
私の感想にすぎませんが、、。


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(リードが張らないようにします。)

対面に立って10秒ぐらいで(CDの場合は)審査員が犬の背を触りにきます。
この時にも、嫌がって逃げて位置を変えることがあります。
反対に嬉しくて動いちゃう子もいますけど。coldsweats01

「位置を変えた」bomb、「唸ったり噛み付いた」bomb に当てはまります。

どちらも馴れなのでいろんな人(年齢、男女)に触ってもらう練習ですね。


あと、アイコンタクトでハンドラーに集中できるようになってると、
地面のニオイを嗅いだり、よその犬が気になったりして、うっかり動いちゃった、、
を防ぐ助けになると思います。

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大体20秒ぐらいで、審査員から「元の位置に」の指示がありますから、

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反時計回りにぐるっと回って、元の位置にもどります。
このときも、とにかく動かさないように気をつけます。

ここで、褒めながら回る人があまりいないような気がするのですが、
これって私流なんですかね??
(教え始めのころだけの話ですよ。いつまでも、、はやらない)

最終段階では、
何周もグルグル回ってみたり、スキップしてまわったり、、、
そんな風にして遊んだ記憶があります。
20秒と言わず30秒とか1分ぐらいやってみましょう。
そうしたら、20秒が短く感じられるようになり、犬にも人にも余裕が出てきます。
団体のマテ、、の練習にもつながります。

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(リードが身体にかからないほうがいいです。リードを持ち替えてOK)



あと、途中で座っちゃう子が多く見られます。
「受験中に座った」bombは一番アブナイところ。

若い犬の場合、10秒や20秒立っていたからと言って、
疲れちゃうようなことはないですよね。(シニア犬はつかれちゃうみたいです)
だからダラけて怠けているわけではありません。

、、、集中力がない、、とかいう事でもなくて、
ただ単に、まだ「マテ」の意味がよくわかってないのだと思います。

これは私の想像ですが、何を求められているのかがわからないので、
自分が一番よく知っている万能の動作「オスワリ」shineshineをやってみる、、って感じでしょうか??
(オスワリを教えていないショードッグでは見られないことだからです)


座る気配を見せた瞬間、「ちがうよ!」とか「No」とか「立って」で座らせないようにします。
これも座ってしまってからでは遅いと思うのです。
それよりも、キープすることが曖昧にしかわかってないのならば、、、
レベルをやさしくして練習するのがいいかと思います。
具体的には時間を短くする、ゆっくりグルグルをする、、、です。

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余談。

立って待つ>座って待つ>伏せて待つ
左に行くほど難しくなります。立っていると前に出るなど動きやすいからです。

団体試験ではCDで「座って待つ」は1分、「伏せて待つ」は3分。
CDXでは座って3分、伏せて5分。
団体での「立って待つ」はUDでしかやりません。

試験科目はちゃんと難易度順になってるんですね~と、
最近気づいて感心している有様です。(おそ~いsweat02

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コメント

声符だけって難しいですよね。
うちのは「来い」が不完全です。
声の違いもあるんでしょうが、犬が???
ってことがたびたびあります。

今日も訓練士さんと練習したのですが、「立て」の
後は絶対座らせちゃダメだって言われました。
あと「立て」の後の「待て」もあり得ないって・・・。
(立ってる状態を維持するのが当然だからだそうです)

こっちがワンより頭悪くて大変です・・・(T_T)

「待て!」はすべての課目についてまわりますから
重要ですね。

駐立に関しては、絶対に誰かに触ってもらう必要があると思います。
姫子の時はひたすら2人で練習しただけだったので
今でも苦手で動くdown
待ての意味は理解出来てると思うんだけど・・・・

つばさは小さいころからショーの練習をした事もあって
意外と上手かな?

carouselponyラッシュパパさんへ

そうですね。声符だけって難しいですよね。視符だけになるともっと難しいです。

他の団体(JKCしか知りませんが、、)では、「立って」=立った状態をキープすることみたい
なので、「立って」の後の「マテ」はありえない、、と言えるのでしょうね。

JCCの訓練では、ハンドラーが犬から離れるときに
「マテ」を出すことが許されています。
「立って」=立つ動作、「マテ」=状態のキープ、、という意味なのでしょう。
よくわかりませんが。
、、とはいっても、クラスが進むと「マテ」を出さなくてもその内キープするようにはなるみたいです。


carouselponyひめつばさんへ

「マテ」は重要ですよね。

姫ちゃんが苦手だとは意外ですね。頭でわかっていても馴れない、、って感じでしょうか?
つばちゃんの方が平気なのですね。。。ふむふむ。

日生もシニアに触られることは苦手です。特に男性。
結構いろんなことを経験させてきたにもかかわらず、思わぬところに苦手がありました。
環境的に60歳以上の男の人に触られる機会がなかったから、、からでしょうね。
大柄な外人ジャッジ(しかもサングラス)の触審では、恐怖に目を見開いて逃げました。(汗)

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