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2010年11月17日 (水)

展覧会の思い出①

今日は朝から月見のことを何度も思い出す。。と思って日付を見たら17日だった。
無宗教の私には関係ないかもしれないけど、こんな日は月見の事を思い出して過ごそう。

※ じめじめ長くなります。独り言なので、コメント欄、閉じています。

このところ、展覧会に出かけると思い出すことが多い。。。。
月見は、展覧会に出かけるのが好きだった。
とはいっても、ショーに出るわけではない。

多分、賑やかで、テントやテーブルを出す雰囲気が好きだったのだと思う。

ドッグランなどではいつも自分より大きな犬を見かけると必ずチェックしたがる月見だが、
ショー会場ではとても落ち着いてリラックスしているように見えた。

そこにいることに何も違和感がない、というか。。。。。
自分がラフコリーだと知ってたのだと、今では思う。

近所ではコリーに出会う機会はほとんどないし、
たくさんのコリーに会うようになったのも日生がショーに出るようになってからのことだ。
なので、2歳から10歳までの間、コリーに会ったのは多分5回にもならない。
長くブリーダーさんのところで育った月見にとって、コリーのシルエットは記憶の中で馴染みのあるものだったのか?

それにしても、
『犬は鏡に映った自分の姿を自分と認識することができない』という。
ならば、月見は何故自分がラフコリーだと知っていたのか?と不思議に思う。

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2010年 春のJCC三重展。


今年初めごろから、月見を車に乗せてどこかへ行くにも、
車の乗り降りはスロープを使わなくてはならなかったし、
気温の変化や水の補給、トイレ休憩も日生とは比べ物にならないぐらい気を使うようになった。

若い時と違って、車中では踏ん張って身体を支えていられないので、
座っていてもカーブのたびに身体がずれて動いてしまう。
できるだけ荷室にクッションなど詰め物をして身体を支えるが、
山道などを走ると後で「荷崩れ」してる音が聞こえて、
壊れ易い紙工作の作品を乗せているように運転するしかなかった。

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2010年 春のJCC関西ブロック展。




それでも、展覧会に行く用意をするとわかるらしく、自分も連れて行けという。

お手入れで使うブルーシートを洗って干していたら、その上に座り込んで、
「私を連れて行きなさい」とアピールする。
その目的はどうであれ、日生よりもずっとショーに行くことを楽しみにしていた。

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庭先にて。

自宅に留守番させていても、結局は気になるだけだったし、
近場で天気の良い時はできるだけ連れて行きたいと思っていた。

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2010年3月。 JKC 加古川河川敷。

月見がいなくなって、この夏から秋にかけて日生と私たちは遠出を繰り返した。
鳥羽、お里帰り、オフ会、山中湖、愛媛や高知の展覧会、、
月見がいれば、そんな遠くに出かけることはできなかったと思うと、
なんともいえない複雑な気分になる。

これまでもいろんな所に月見を連れて行ったけど、
もっともっと一緒に出かけたかったのに。

そして、今月は今年のGWに行った滋賀のドッグランに行く予定がある。
ここが最後の遠出の場所になった。
ちょっと暑かったのと渋滞で疲れてしまった月見だったけど、始終ニコニコしていたし、
帰りには大好きなSAに寄って、、、、、思い出の場所でもある。

ただ、準備のために日生の狂犬病とワクチン証明書を取り出したら、
当然のように月見のものもあって、
まだどちらも期限内なのに、、、、当の月見はもういない。

(死亡届も出さないといけないのに、そういう気になれなくてまだ電話できずにいる。
でも、このままにしておいたら、
当然のように来年の春には狂犬病ワクチンの通知が届いて
また悲しい思いをするに違いない)

どこに行っても、楽しかった思い出と失った悲しみがセットになってこみ上げてくる。

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2009年12月。JDF単犬種合同審査会。インテックス大阪にて。

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ギャラリーで混雑する会場内、リングとリングの通路で堂々と横になって爆睡していた月見。

今年ももうすぐ大阪インター。
月見を思い出すからインテックス大阪に行くのが少しつらいと言うと、
思い出があるからこそ行くと、2号は言う。



季節はどんどんうつっていくのに、
この想い、一体いつ空に昇るのか。

寒くなってくると余計にあの黒いフサフサした毛の手触りが恋しくて仕方がない。

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