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2010年6月22日 (火)

6月のこと

あの日からずいぶん時間が過ぎたような気もするし、
まるで昨日のことのような気もする。


おとといの朝方、月見の夢を見た。
庭を歩いている月見が玄関にいる私を見つけてニコニコこちらへ歩いてくる。
後、数歩というところで、身体が崩れ落ち、
あわてて抱き上げたが息をしていなかった。

そこで、目が覚めた私は、「ああ、夢か。夢でよかった」と。
でも、夢ではなかった。月見はもういない。



どこが、この6月の始まりだったのだろう。

5月29日(土)
しばらく全員でお出かけをしていなかったので、この日は4人で出かけることにした。
たしか、私が三田に数分の用事があったので、まずそこまで車で出かけて、
その後西宮インターから中国道に乗り、西宮名塩SAに寄った。最終目的地は宝塚。
この間10キロぐらいのなので高速に乗る必要は全く無い。
でも、高速に乗ってSAで休憩するのが月見は大好きなので、遠出しづらくなった月見のため、よくこういうドライブルートをとる。

SAで私達はたこ焼きを、コリー達にはいなりずし?をあげたような記憶がある。
とてもうれしそうにしていた。高速料金¥400は安いものだ。
大型犬を2頭連れているとすぐに人だかりができる。
はじめは目を引く日生が注目されるが、そのうちにみんな月見をなでたがるようになる。
大きくて、ゆったりしていて、フサフサだからだ。


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そのあと、宝塚で日生はドッグランで遊び、その間2号と月見は木陰で休憩していた。

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暑かったせいか、すこし疲れたような様子を見せたのでこのまま帰るつもりだったが、
月見が隣接の犬同伴可のレストランへ行きたそうにしていたので、
せっかくだからと連れて行った。
ツルツルしたレストランの床では脚元が踏ん張れないような感じだったが、
犬用のランチを奮発してもらって、表情は満足そうにしていた。

しかし、翌日から後脚に力が入らず、どうやら少し麻痺が出ているよう感じが。。。
でも、立たせてしまえば歩けたので、そのうちよくなったらレストランにまた連れて行くつもりだったが、今からすれば、それは2度とかなわぬこととなった。 

日曜日はお庭でバーベキューをした。これもまた久しぶりのこと。
庭の草取りを2号がしてくれたので快適だった。
ピンクのエゴの花が満開だったのを覚えている。

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6月1日(火)

短い距離なら十分歩くことはできたが、麻痺のような動かし方が気になったので獣医さんに電話で相談した。
おそらく、年齢からくる椎間板ヘルニアで神経を圧迫している可能性がある。
あまり痛みを感じていなくても、炎症を抑える薬を与えた方がよいとのことで、お薬をもらいに行った。

人間でいう「ぎっくり腰」なので、数日は安静にして炎症が治まったら、歩く練習をさせると良いとのこと。薬を与えると2日ほどで楽そうになったので、やはりそうだったのかと思った。自力で立ち上がることもできるしトイレもお庭でしてくれるので、お散歩は暫く休みとした。

薬はステロイドなので異常に食欲があるらしく、しきりに食べたがり水を飲む。
でも、体重は増やせないのでいろんな野菜をゆがいてフードをかさ増しするようにした。
表情もいいし元気そうなので、それほど心配はしていなかった。
少しぐらい歩行障害があっても、機嫌よくしていてくれればそれでいい。

6月7日(月)

気分が良さそうだったので1週間の安静を待たず、歩行訓練開始。
今まで朝の散歩は2頭一緒だったが、この日あたりから日生とは完全に別々の散歩となる。時間も暑くならない5時半ごろだ。
携帯電話を絶対忘れてはいけない。
もし途中で動けなくなったら近所の犬友達に連絡して車を出してもらわなくてはならないからだ。そういった友達を近所に何人か持つことは大事なことと思う。
みんな大型犬飼いなので、お互い様という気持ちからどんな時間であっても頼むことができる。

はじめは片道50mの公園へ、そして、200m、500mと伸ばしていった。
少し歩きづらそうにはしているけど、ちゃんと家まで帰ってこれた。

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朝のさわやかな日差しのなか、またこうやって歩けることがとても幸せに思えた。
こうやって少しずつでも歩けるようになって行く。なんの心配もいらない。





なにかがおかしい、、、と思い出したのは、
6月9日(水)。

さほど暑くもないのに、夜、ハアハア息苦しそうにしている。
夜半につれて酷くなり、走った後のような呼吸が続く。
歯茎が真っ白になっていた。ひどい貧血症状だ。

2年ほど前に子宮蓄膿症で手術した後も貧血を起こしていたので、
貧血であることはすぐにわかった。
あまりに症状がきついので、このまま一晩もつのだろうかと私も一晩中寝れずに朝が来た時、月見の少し症状が穏やかになった。
もともと体力がある子なので、なんとかこの夜を乗り切れたようだ。

午前中に獣医さんに尿検査のための尿をもって行き、症状を説明する。
血尿にはなってなかったし、他の数値も特におかしくはなかった。

あと、血便かどうかは微量の場合肉眼ではわからないものだか、どこかに出血があるのかもしれないということで止血剤をもらった。
便の状態も良くて食欲があるので、レバーを食べさせようと帰り道にたくさん買い込む。

その後ハアハアは収まらないものの、この日ほど酷くはなく、歯茎の色も通常に近くなっていった。でも、後脚の筋力は少し弱ってしまったようだった。
フローリングの上では自力で立てない。敷物を引いていても暑がってすぐに床に座りたがる。

外出の最長時間は6時間から4時間に、そしてこの頃は2時間以上はなれることが難しくなっていた。水を飲もうとしても床の上で立てなくて私を呼ぶ。
車をガレージに入れていると月見の吠える声が聞こえあわてて家に駆け上がる。

でも、薬が終われば極端に水を飲みたがることもなくなるので、これは一時的なものだ。
今は歩けなくても大丈夫。私がついているから心配しないで。

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コメント

はじめてコメントします。
コリーとして大往生だったと思われる 月見さん。
うちのラッキーも トライシェルティ で6月5日にいってしまいました。
ずっと 泣いてばかりの日が続いてましたが
最近は泣いたり笑ったりできるようになってきました。

こういう記事を書くのは 気持ちが落ち込んだりしがちで
なかなかすすまないのですが
月見さんの 犬生のしめくくりですもんね
私もキチンと記録してあげたいと思い ボチボチ書きすすめています。

ご家族様 みなさん 気落ちされてると思いますが
体に気を付けてくださいね。。。

ほんの10日ほど前の審査会に、日生ちゃんが出ていらっしゃったことからお知り合いになり、月見ちゃんともお友達にと思っていたのに、あれからすぐのことでしたね。今まで3代のシェルティーを送って来ましたので、あれこれを思い出しては涙です。相手は生き物ですから、どうしても避けられない別れはありますよね。でも、月見ちゃんは、安らかな良いお顔でしたから、楽しかった事どもの夢を見ながら、逝ったと思います。そして、お空の上からパパ、ママと日生ちゃんを見守ってくれてます。ご家族の皆さま、元気を出してくださいね。

nightラッキーままさんへ

ラッキーちゃんもこの6月に旅立たれたのですね。
まだまだおつらい中、私達のためコメント下さってありがとうございます。

先ほどすこしお邪魔させていただきました。
お写真みると月見のこととダブって涙が出てしまいます。
何日たったらこの悲しみが薄れるんだろうかと、思います。

私も書くと暗くなるのでどうかと躊躇してましたが、
無理に元気になろうとするのではなく、書くことで何か手助けになるかとはじめることにしました。(でも、どんどん暗くなります)

ラッキーままさんもどうかご自愛くださいね。

nightボクのママさんへ

コメントありがとうございます。
ほんと、10日ほど前のことだったのですね。
せっかくの新しい出会いなのに、いきなり暗くなってしまってすみません。
ボクのママさんは3代のシェルティを送られたとのこと、
でも、何度経験しても慣れるというものではないんでしょうね。

立ち直れない悲しみはないと言います。
ただ今は、しばし身をかがめて、この苦しさが薄らぐのを待ちたいです。


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