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2010年6月24日 (木)

6月のこと、、17日の午後。

どれぐらいの時間がたったのかは覚えていない。

2号は週末を待たずに今すぐ帰阪すると言う。
とりあえず犬友達のひとりに連絡すると、今日は暑いからすぐに保冷剤を持ってくれると言った。



それから、私は月見にブラシをかけ、延びかけていたヒゲを少し切って、顔を拭いてあげた。
古い毛が抜け落ちフルコートの月見。
あれほど何年も悩まされた皮膚炎も姿を消して、もう生えてこないと諦めていたしっぽまでフサフサ、つやつや。。。
ずっと雨だったのに脚まで真っ白なのはどういうことだろう。

そんな私を日生は横に座ってじっと見ていた。

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横になっている姿は、あまりに穏やかな表情で、
このところ寝ている時間が長かったから何の違和感もない。

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そのうち実家の母と妹が訪れ、
(2号は)「なんて言って会社を休んだのかしらと?」母が言うので、
「妻がぎっくり腰になった、、、かなんか言うたんちゃう?」って話してた。

昼過ぎに2号が戻ってきたので聞くと、
「犬が死んだから帰る」と言い残し、新幹線に飛び乗ったらしい。

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それから夜にかけて、
月見は近所でも古株だったので、たくさんの犬友達がお別れを言いに訪れてくれた。
頂いたお花はこの倍以上。遠いところからは花籠がどんどん届けられた。

みなさん、ほんとうにありがとう。
なんて幸せな月見。なんて幸せな私達。

はじめはたくさんのお客さんにはしゃいでいた日生も、
みんなが月見にお別れを言う様子を見て段々静かになっていった。
どうして姉ちゃんは起きてこないのか?
時折、口元をなめてみたりしてたが息をしていないことに気づいただろうか?
そのうち横になって眠ってしまう。
夜になっても日生はずっとそうしていた。

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これまでもずっと、2Fの寝室の吹き抜けからはリビングで寝ている月見が見えてた。
風が通るので夏場はここがお気に入りだった。
私達が2Fに上がる時には、「おやすみ、また明日ね」と頭をなでて、
そうやって何千回も言ってきたのに、
この夜が最後になると思うと、とても悲しかった。

でも、このところあまり寝れてなかったから、ほっとしてるかな?
今夜はゆっくり眠れるにちがいない。
「おやすみ、月見、また明日」

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