訓練(トライアル)をやっていると、いくつかの「壁」にぶち当たります。
壁の一つが、ダンベル持来。
コリーもシェルティもレトリーバー種に比べて持来の欲求が少ない。。。というかキライな子が多い気がします。
そして、千里チームCDXお受験のアイラちゃんとレオ君もまさにこの壁に激突中。
(さすがにドルチェ君は問題なしだけど、、)
CDXのダンベル持来には二つの課目がありますが、、
●平地持来(ハンドラーが投げたダンベルをとってくる)、
●高跳び持来(高跳び台の向こうに投げられたダンベルを台を跳んで持来する)
まず「ダンベルをくわえさせる」というのが案外難しいようです。

どうやって教えるのか、、正攻法としては(、、多分ですが、、)
①口を開かせて(「取れ」か何かで)ちょっと強制的にダンベルをくわえさせ、
少しでも我慢したら褒めちぎる。吐き出そうとしたらNOで制止。
くわえている時間を徐々に長くしていく。。。。

くわえることができるようになると、次は拾い上げ。
②地面に置いたダンベルをコマンド(「取れ」かなにか)で拾い上げさせる。
できれば褒めちぎる。
置くダンベルの位置を徐々に遠くにする。


③置くのではなくて投げたダンベルを取りに行き持って来させる。



ここまでできたら細部の詰めだけです。課目のカタチをつくります。
④脚側てい座(左側について座る)から、
「待て」の指示を出す。(投げた瞬間に取りにいかない)
5mほど先にダンベルを投げる。
「取れ」で取りに行き持来、ハンドラーの正面てい座(正面に座る)。
「離せ」でダンベルをハンドラーに渡して、
「回れ」で後ろをハンドラーの通って脚側てい座。
①から③まで、細部はゆるくても通せれば、80%完成と思います。
④は沢山あるように見えますが、難しいことではないのですぐできます。
そうそう、できたら初めから気にかけて置いたほうがいいと思うことが。
ダンベルは革製以外(木、プラスチック、ゴム等)で始めます。
棒やおもちゃで遊びながら「持ってくる」練習をするのも好きになる方法のひとつですが、
本番のダンベルとおもちゃの区別がつくように。
ダンベルをおもちゃにして与えっぱなしにて噛む癖をつけてしまうと後々苦労します。
細かくなりますが、拾い上げる時ダンベルの端をくわえる子には、ちゃんと真ん中の棒の部分をくわえるように修正します。
鼻が地面に付くのを嫌がる子はダンベルの両脇の輪っか部分を当面大きめにして、
鼻がつかないようにしてあげるといいかもしれません。
しっかりくわえない為、運ぶ途中で落とす子もいます。これにはまた別の対応策があります。
他にもその子その子によって、できない理由になっているものは違うので先輩のアドバイスをもらうといいでしょう。
コリークラブの1課目というのはどの課目でも、沢山の要素が詰まっています。
何回も練習すると、犬は利口なので状況判断と流れで憶えてしまいます。
重要なのは流れで覚えさせるのではなく、①から④まで(必要ならばもっと細かく)
すべてをパーツに分解して教え、最後に合体させることだと私は思います。
(もちろん私は訓練士ではないので、あくまで私論として読んでくださいね)
ところで、、、①は服従訓練のゆるい「強制」です。(、、と思います)
犬に、やんわりと「コマンドは基本的に拒否できないんだよ」と教えることです。
実は日生は①ができませんでした。
頑固なお嬢は、断固拒否でダンベル大嫌いに。
リビングにこれ見みよがしに(笑)ダンベルを置いておくとリビングに入ってこなくなるほど。
食器の横に置くとご飯拒否するほど。(汗)

なので、①は別の方法で攻略することになったのです。
今では、ニコニコ顔でダンベルを持ってきます。
時に下心ありそうな顔もしますが、、

どうしたかって?
長くなるので、また後日にね。
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